洋ナシのタルト・リンツァータルト
2009年 04月 29日
夜は、ブルダルー風タルトを作りました。明日mamaがお友達の家に持って行くとのことで、ちゃんとできるか緊張します。アーモンドプードルも洋梨もmamaが用意してくれました。
まず、サブレ生地を作ります。今日合羽橋で買ってきたプロ仕様のめん棒を早速試運転。いつも使っていた小さなめん棒では、伸ばしたり生地を巻き取るのが難しかったのですが、とっても調子いい!!投資したかいがありました。生地を冷やしている間に洋梨を切って、アーモンドクリームを準備。洋梨から水が出るのが嫌で水を切ってから使ったら、硬くて扱いにくくなってしまい後悔。素人考えでやらなければよかった。。
生地をタルト型にsetします。うちのは底板がとれないし、方もちょっと小さいので、これもいずれ揃えたいな~と思いながらも、割ときれいに敷けました。あとは中身を詰めて、梨を並べて焼きます。
最近タルトが家に溢れているので、先週習ったシナモンのリンツァータルトと、チュイルがのったタルトを作るのは気が引けました。そこで、レッスンで余った生地で小さめサイズを作ろう、とひらめきました。シナモンのタルトは、評価が悪かったのでもう一度作りたかったのです。
洋梨のタルトを焼いている間にささっと生地をのばして成形して、二周りくらい小さいものがちょうどできました。ラズベリージャムがなかったので、頂き物のブルーベリージャムを入れてみます。
洋梨のタルトと入れ替わりにオーブンへ。中心のバラも焦げず、まずまずの焼き上がりです。
余ったタルト生地と、洋梨を見て、ピーンと思いつきました。残り物でチュイルがのったもう一つの洋梨のタルトが作れそう!
ヘーゼルナッツプラリネもヘーゼルナッツパウダーも無かったので、ヘーゼルナッツのアパレイユを作るのは断念。アーモンドクリームで代用することにします。洋梨のキャラメリゼも本当は角切りですが、スライスした梨の余りを使うことに。溶けないように注意深く煮ていきます。アーモンドのアパレイユは使い道に困っていた卵白を使ったので、倍量近くに。
そうそう。合羽橋でタルトセルクルを買ってきたのでした。せっかくなので使ってみます。生地を敷くのがちょっと難しいし、紙を用意したり、から焼きが少々面倒ですが、これもおいしくサクサクのタルトを作るため。たしか来週はタルトセルクルを使うとも聞いた気がするので、予習にもなるかも。
から焼きした生地に、アーモンドクリームを入れて軽く焼いて、洋梨のキャラメリゼとチュイル生地をのせて、もう一度焼いて完成です。
結局今日も3台のタルトが焼き上がりました。
20時台に始めて、片付け終わったのは2時過ぎ。今日も寝るのは3時。。明日会社なのに、、
スピードが本当に必要です。練習しているうちに早くなると良いのですが。
リンツァータルトは、やっぱりあまりうまく形が作れませんでしたが、シェフのアドバイスを踏まえて、実習のよりはよくできました。
チュイルのタルトは、自己流の割にはきちんと作れました。売れ行きも良く、あっという間に無くなりました。
ブルダルー風タルトは、箱に入れてラッピングして、mamaのお友達のお家にお嫁に行きました。そこのご主人がスイーツ好きで、喜んで頂けてよかった☆