サブリナレッスン~ホームパーティーのアトリエ~
2011年 05月 03日
サブリナレッスンプレミアムに参加しました。
今回は初めて、菓子ディプロム取得者向けの講座の受講です。
「ホームパーティーのアトリエ」ということでとても楽しみでした。
工芸菓子プロジェクトに参加していましたが、レッスンを受講するのは約5ヶ月ぶりです。
メニューは、「パテ・パリジャン」「海の幸のブッシェ」「シャルキュトリーのアリュメット」
「キッシュ・プロヴァンサル」「サーモンとブロッコリーのキッシュ」の5品です。
お菓子の卒業生向けですが、内容はお料理です。
実習室に到着してびっくりしたのは、満席であったにもかかわらず、少人数制だったことです。
とても贅沢なアトリエでした。
授業はデモと実習を取り混ぜて進行されます。
時間は終日と長いのですが、生地などはご用意して下さっていました。
ご担当はPatrickシェフでした。
まずはパテ・パリジャンから。
大きなミートパイのようなお料理で、20cm×30cmくらいのサイズです。
シャンピニオンを炒めて、お肉などの材料と合わせたものをフイユテに包みます。
形作ってから、表面に模様を描きます。
そして、落ち着かせてから焼成します。
次は海の幸のブッシェです。
フィユテで作ったケースに、海の幸のソースを詰めたものです。
魚のクールブイヨンを使って、ベシャメルに似たソースを作り、魚介と合わせます。
フイユテのケースはご用意下さっていました。
中心をくり抜き、ソースを詰めます。
続いてはアリュメット。
小さいものを想像していましたが、こちらも15cm×5cmくらいの大きなものでした。
まず生地を焼き、半分にスライスしておきます。
午後にハム入りのベシャメルを作り、間に挟みました。
午前中に、キッシュのソースまでを作り、お昼休みを挟みます。
お昼は久しぶりに、1階のブティックで購入しました。
大好きな「海の幸のグラタン」があったので、迷わず購入☆
後で気付きましたが、こちらに使われている絶品ソースは、本日習った「海の幸のブッシェ」のソースと同じものだと思います。習うことができてとても嬉しいです。
受講者の方とランチをご一緒させて頂きました。
卒業生向けのレッスン、ということで、皆様お教室を主宰されている素敵な先輩方で、お菓子やパティスリーのことなどなど色々教えて頂きました。
それから朝、blogを見てくださっているというEさんと初めてお会いすることができとても嬉しかったのですが、お昼休みにはステファンシェフのサブリナレッスンで作ったパンまでたくさん頂いてしまいました。
バゲットとクロワッサンとブリオッシュで、お店で売っているみたいにきれいな作品で、とても美味しかったです。
Eさん、本当にありがとうございました!
午後、少し早く実習室に行くとPatrickシェフの他にDominiqueシェフもいらして、神戸の工芸菓子プロジェクトの飴細工の報告を少しすることができました。
午後は、キッシュを中心に作りました。
キッシュ・プロヴァンサルは、トマトとツナとオリーブのキッシュです。
卵の部分の割合は少なめで、あまりキッシュらしくない感じでしたが、とても良く合って今回の中で一番気に入りました。
残念ながら、トマトを焼きすぎて個人的には失敗してしまいました。
サーモンとブロッコリーのキッシュも、簡単でとても美味しかったです。
見た目にも色鮮やかでとてもきれいでした。
キッシュを焼いている間に、写真撮影と試食のため、デモンストレーションではアリュメットやブッシェのクリームを詰めたり、大きなものはカットし、試食用に温めました。
今回はホームパーティーのアトリエということで、準備の仕上げの仕方や、お客様にお出しする際のポイントなども教えて頂きました。
実習で制作した作品は、クリームを別に持ち帰り、お家で仕上げることにしました。
全ての作品が制作し終わりました。こちらはシェフが制作した見本です。
そしてお待ちかねの試食タイム。
ホームパーティーなのと、おつまみ系なので、ロゼシャンパンとともに。
パテ・パリジャンはスパイシーで味が濃い目で、シャンパンに合いました。
ブッシェは海の幸のソースが大好きな味で、他の受講生からも一番人気でした。
キッシュもそれぞれとても美味しかったです。
アリュメットは、ハム&チーズでややこってりしていました。
試食は少なめでしたがそれでもお腹が一杯になり、夕食の外食はキャンセル、、
お持ち帰りは、7号の大きなケーキ箱4箱、と大量なので、車で迎えに来てもらいました。
帰宅してからブッシエやアリュメットも仕上げて、シャンパンと共に頂きました。
家族にはキッシュがとても好評で、弟は6切れも食べてくれました。
久しぶりに家族が全員揃ってのホームパーティーになりました☆