クリスマスパンのサブリナレッスン
2011年 12月 17日
ル・コルドン・ブルーのパンのサブリナレッスンを初めて受講しました。
コルドンで授業を受けるのは、GWに行われた菓子ディプロム取得者向けの講座「ホームパーティーのアトリエ」以来、半年以上ぶりです。
パンは初心者なので少し心配でしたが、楽しみでした。
メニューは、シュトレン、いちじくとくるみのプティ・パン、クグロフ・サレ。
コルドンのシュトレンはとても美味しいので是非習った方が良いと先輩にお聞きして、やっと受けられた待ち遠しいレッスンでした。
前日ほとんど寝られなかったのでふらふらでしたが(アトリエ形式なので、基本的には座れません)、ステファンシェフの授業は楽しく興味深く、生地がどんどん出来上がり、順番に発酵させつつ、あっという間にお昼休みになりました。
お昼は他の受講生とご一緒させて頂き、特にお隣の席の方と仲良くなりました。
地方から受講されている方も多く、お教室を主宰されている方々も。
ランチは久しぶりに、コルドンのブティックで購入しました。
海の幸のグラタンは、本当に美味しくて大好きです。
在学中ははこの他にもフガスを食べていたのですが、この日はクロワッサンにしました。
コルドンのブティックはとても美味しいので好きです。
午後はパンの成形を中心に進められました。
お菓子を習っているので、生地をのばしたり扱うのは得意ですが、今回初となる、パンの模様付けは難しかったです。
いちじくとくるみのパンは、レーズンの天然酵母を使用した、味わい深いパンです。
専用の道具で木の葉形を描いて模様付けします。
が、慣れないのと、具が邪魔をして、思ったような模様を描くことができませんでした。
シュトレンは、生地より木の実やフルーツが多い、大変にリッチな配合です。
生地の扱いが少し難しかったです。
仕上げにたくさんのバターを塗るのにびっくりしました。バターの後から、砂糖をまぶします。
クグロフは、ハムやオニオン、ナッツを入れて、クグロフ型に詰めて焼いたものです。
ブリオッシュのような生地でした。
完成品がこちら。
クリスマスのラッピングをして、お持ち帰りとなります。
シェフの作品は、クリスマスらしいプレゼンテーションでした。
シュトレンは中に木の実とフルーツがぎっしり。お酒も効いていて本当に美味しいです。
パンもクリスマスらしくなりました。クグロフはクリスマスケーキのようです。
最後は試食です。
どのパンも美味しかったですが、特にクグロフが美味しかったです。
シェフによると、クグロフは24時間以内に食べなくてはならないそうですので、焼いたばかりは尚更美味しかったようです。
とても楽しいレッスンだったので、いつかパンにも通いたいです。
知識や道具が無いと自宅での際限は難しそうですが、習ったパンも自分で作れるようになったらいいなと思いました。
たくさんのパンがお土産になりましたが、シュトレン以外は早く食べた方が良いとのこと。
家族が車で迎えに来てくれたので、帰りに友人におすそ分け・・
と思ったら、お夕食をご馳走になってしまい、すっかりお世話になってしまいました。
シュトレンはクリスマスレッスンのティータイムにもお出しする予定です。